かぼちゃスープ
娘はかぼちゃスープが大好きだ。かぼちゃスープとはかぼちゃとたまねぎをやわらかく煮た後、お湯をお玉5杯くらい捨て牛乳を加えミキサーにかけてスープの素と塩で味付けしたかぼちゃポタージュだ。最近では旦那も「うまいうまい。」と食べている。私もこのスープが大好きで、生協で国産かぼちゃがでると必ず買って作る。最近は朝は掃除と洗濯、夜は選択と食事作りと決めているのだが、夜出かける用事が多くて冷蔵庫のかぼちゃがかなり危険な状態になっていた。その日、掃除を省略して朝からかぼちゃをさばいた。すでに種を抜いて半分になっていて、少し電子レンジで温めているとはいえ、皮をすべてむき細かくするのは容易なことではない。どうにかできあがり、太郎に朝食を食べさせ、自分も朝食を食べ始めいよいよ手間隙かけたかぼちゃスープを飲もうとした瞬間太郎がお椀にとびかかってきた。
「さっきお前は食べただろう~。」
と思った次の瞬間お椀は私の手から叩き落され、ズボンとシャツはかぼちゃまみれとなった。
ああ、かぼちゃスープ食べ損なった。
がっくり。
その後はもう大急ぎでこぼれたスープをふき、服を着替え急いででかけるしたくをした。秒単位で行動の朝のできごと、私も旦那もおおわらわだ。とりあえず太郎と私だけ支度をして家をでる。旦那があとかたずけを最後までやってくれたのだが、その日めずらしくすでに支度のすんでいたむすめが、
「パパの服とってきてあげるね。ズボンとシャツと、あとくつ下か。」
ああ、なんていい娘なんでしょう。
これはその週の悪夢の前振りだったらしい。翌日、私のグループで本社からのお客さんがきて飲み会があり私だけ飲み会へ。その夜、太郎はなぜか非常に短い間隔で泣いては乳を求めて泣きほとんど眠れなかった私はダウン。欠勤した。太郎は保育園にいったが、その夜またもや短い間隔で泣いては乳を求めて泣き、なんとか保育園にはいったものの午後に熱が高くなりパパが呼び出し。私は節々の痛みとだるさでまたまた欠勤。軟弱な自分の肉体に打ちひしがれるであった。
太郎は週の前半は朝おいていくときは泣くものの、午前中のおやつの後は機嫌よく遊んでいたが、夜何度も起きるようになった日から保育園でも機嫌が悪かったそうだ。そんな太郎君には最近お気に入りの先生がいる。以前旦那が迎えにいったとき、おもわず旦那から顔を背けたときに抱っこしてくれていた一番若い笑顔のかわいい優しげな保育士さんだ。今週その先生が遅番のときにママが迎えに行くと、その先生に抱っこされていた太郎はバツの悪そうな顔でこちらを見た。やはり男のである。まあ、保育園に喜びがあるというのはいいことだ。でもこうたびたび熱をだすってことはまだまだ慣れてないんだろうな。
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