お手製携帯電話
最近長州小力似の娘が、保育園の同じ組(縦割りクラス)のお姉ちゃんが作ってくれたいう紙の携帯電話を持ち帰った。はがき大の紙を縦に半分に折ったものに画面とダイヤルキーを書いて横に半分折ったものだ。よくできてるな~と関心した。だが、話はそこでは終わらなかった。娘は自分で同じように紙を折り、電卓(おーばさんのくれた福袋に入っていた)を横になにやらごそごそ書いている。どうやら電卓のキーをまねして書こうとしていたらしい。四角をたくさんかくところまではわかるのだが、どうも上手にまねしてかけなかったらしく、
「ママ書いて。」
というので四角をキーと同じ並びで書いてあげた。
「あやちゃん書けるから。」
というので四角を書いた紙を渡すと、最初のしかくに7と8だけ書いて、
「後はママ書いて」
と渡された。いきなり頭から7、8かよと思いつつ、適当に数字をうめてあげて、一応携帯らしいものができた。
事件はここから起こった。娘は自分でつくった携帯にハートと星を書きたかったらしい。ハートは書けるけど星がかけず、
「ママお星様どうかくの。」
というので星を書いてあげた。
「これまねして書いてごらん。」
といったのだが、直線にギザギザを描くことはできるのに、ギザギザを円形に描くのがどうしてもできないらしい。
何度か繰り返すうち娘は大泣きになってしまった。久々のおお泣きだった。お遊戯会の劇や歌や楽器の練習で先生に厳しく指導されて、ストレスもたまっていたのかもしれない。
ここのとこ娘の遊びは、
「じゃ、ママやってみられ。」
といって何かをやらせてみたり、自分はピアノを弾く真似をして歌の練習をしたりすることだった。
でもそのお遊戯会のストレスがおさまるころ娘は文字を書くことに目覚めた。自分の名前ならなんとなくひらがならしくなってきた。電話のキーを見て数字を書いてみるのだが、4が上手にかけなくて小泣きしたりしている。お手本をみてその通りに書くってなかなか大変なことなんだと初めて知った。
それと最近、絵本をみていろんなものにつっこんでいたりする。そのつっこみがなんというか、相手を馬鹿にしているというかふざけているというか、
「それはどうなんだろう?」
という内容のことも口にしているのだが、おそらく娘は深く考えず保育園のお兄ちゃんやお姉ちゃんの真似をしているだけのような気もするし、今はなんでもやってみることが大切かとも思いそっと見守る。ちなみに娘の保育園にはプチアンガールズやプチレギュラーがいる。
娘の保育園は縦割り保育の時間が組み込まれているため、年上の子たちをみて次々といろいろなことを覚えてくる。上の子たちは下の子たちにとても優しい。娘は性格的に前へ前へで、年上の子と自分の区別がよくついていないのでいつかぼこぼこにされるのではないかと心配している。もちろん時間の積み重ねなどなくても次々に何でもできる子もいるのだろうけど、年を重ねればこそできることもあるし、自分より長く生きていることも尊重しなければならないということをどうやって教えたらいいか悩んでいる。
「年上に逆らうな」
っていうはちょっと違う気がするし・・・。
娘の成長に感激しつつ、どういう風に育てていくか悩みのつきない今日この頃。
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