ついに予定日越えの検診
産前休暇ネタ放出第2弾-終章-
産前休暇7週目の出来事
土日、産気づかないショックでやや変になっていた私。八つ当たりは当然まずいと思っているが変にナーバスな言動をしてしまったり、かといって余計に元気に振舞う気力もない。旦那もさすがに心配になったのか、ネットで出産予定日についていろいろネタを収集して自宅出産で予定を超えてしまったときに使うツボとかを調べてきてくれて押してくれたりした。確かに腰痛やむくみは軽くなった。医者には
「子宮を柔らかくする点滴。」
と説明されたが、旦那はネットでそれは陣痛促進剤のすごく薄いやつだという情報も収集して心配して検診についてきてくれた。
午後から休むということで、以前から行ってみたかった富山の紅茶のお店ローズウッドでランチすることにした。
その週フレーバーの紅茶がなくなりそうだったので、散歩の時間にいって自分だけお茶してこようとかたくらんでいたのだが、旦那も一緒ならランチもできると思ったからだ。なんだかんだいいながらやりたい放題の私。ランチは洋食で、懐石風のちょこっとづつ綺麗にもられた上品なお味。デザートのシフォンの味は絶品。紅茶はやっぱりいい茶葉をプロが入れるから最高の味。時間ができたら紅茶の入れ方も習いたいな~。駐車場は台数があるけどちょっとせまい。やはりランチタイムは富山マダムが集っておりました。(年齢はやや高め)私ごのみの細身の優しげでインテリな感じの男性が紅茶を入れてくれた、ウフ。
午前中、旦那が家に戻るまでの時間に1時間半ほど散歩をして昼から検診にでかけた。食事が終わるとちょうど午後の診察が始まるくらいの時間。点滴をしながらNSTをとると、看護婦さんに
「陣痛の波きてますね。」
といわれた。早速薬が効いているのだろうか?ちょっとだけ期待して診察を受けると子宮口の開きは先週とほとんど変わらず、次の検診は今度の土曜日で、それでも出産にならなければ処置入院になるという説明を聞く。ああ、いよいよ自力では出産できないんだという敗北感が押し寄せた。なまじ妊娠中貧血以外の異常はこれといってなくきたのと、娘のとき予定日よりはやかったから余計にショックだった。モモ太郎は相変わらず体重を増やしており、予想体重は娘の出生時体重を超えていた。
ちょっと体をあまやかしすぎたんだろうか?
そんな後悔が頭をうずまく。家について疲れて爆睡してしまった。でもその日の点滴でなんとか土曜日までに陣痛がこないだろうか?そんな淡い期待を胸に抱いた。
水曜日
最近巳年の娘は卵が大好きだ。最近はゆで卵を立て続けに2個食べた。卵の消化速度が速い。APAショッピングセンターで卵が安くなるので散歩がてら買いに行く。昨日のショックからたちなおれず、Mバーガーで休憩してからかえることにした。点滴もうっているのでもしかすると陣痛がくるかもという淡い期待からなるべく急に陣痛が起きても発見してもらいやすい車道沿いを歩いた。散歩から戻るとすぐに旦那の昼食の準備。再び旦那を送り出すと、ジャスミンオイルでフットバスをしたあと旦那がゲットしてきた陣痛を起こすツボにお手軽灸をすえた。プロが施術しているわけではないので、直接陣痛につながるかどうかは定かではないが、むくまなくなってきた。午後からパンを焼こうかなと思ったが、発酵の途中で何かあると困るなと思いやめた。その日の晩、テレビに天丼をみて急にしろえび天丼が食べたくなり旦那に
「明日の昼は駅の白エビ亭にしようともちかける。」
木曜日
予定日が締め切り前だからと旦那が提出を先送りしていた職場への娘の扶養手当の届出だがいよいよ締め切りがせまってしまった。届出にあたっては市役所に旦那の所得証明をとりにいかなければならない。旦那は太郎が生まれるとたっぷり休暇をとらなければならないので、すでに休暇中の私が取りにいくことにした。どうせ2時間あるかなければならない。所得証明をとったあと、お昼に駅のしろえび亭で白エビ天丼を食べることにした。いつものように9時半に家をでて、市役所へ。最初児童福祉課へいったのだが、所得証明は納税課だった。どうしていいかわからず、窓口にきくと住民票のように請求のための用紙に記入してくださいということだった。いわれてみると用紙と台が。ぼんやりな私。用紙に記入してよくみると
「本人印」
が~ん。なんかそんな予感はしていたのだが慌てて旦那にこれからとりにいっていいか電話。市役所から歩いて15分くらいの職場に戻り旦那に印鑑を借りる。予定日をすっかり超えてしまった羞恥心から事務所にはいかず、1階ロビーで待っていた。時間はその時点で11時。それから市役所に戻ってもし窓口で待たされたりしたらしろえび天丼が食べられない。市役所はあきらめ駅前ドトールでお茶しながら読書することにした。
お昼に駅で待ち合わせ、白エビ天丼を食べる。予定日を超えてすっかりへこむ私のためにネットでいろいろ調べてプリントアウトしてきてくれた。
旦那よ、ありがとう。
お昼をおえ再び市役所へ向う。記入台で印をおしてそこにある記入例をよ~くみると、
「印 同居家族の場合は本人印でなくても可」
とある。ああ、だめだめな私。おかげでたっぷり歩いたよ。所得証明はすぐに発行され、旦那にいまから届けていいか電話した。大丈夫のようなので、ふたたび1階ロビーにきてもらった。家に帰るといつものように陣痛を呼ぶジャスミンフットバスとお灸をして惰眠をむさぼるのであった。
金曜日
お天気が悪かった。図書館で本を借りることにして出かけたのだが、最寄駅で電車を降りたとたん大降り。本を選ぼうとぐるぐるしているときはあがっていたのに図書館を出る頃にはまたどしゃぶり。せっかくそんな天気のなかきたのに意外と読みたい本もなく、せまる時間をきにしつつようやく1冊選ぶ。この本は入院中のいい暇つぶしになった。(が、返却が遅くなってしまった)お昼ごはんをつくるのにぎりぎりの時間でいそいで家まで帰った。
土曜日
ついにきた。
陣痛ではなく検診である。検診までになんとか陣痛が来ないかと祈ったが、私の祈りは届かなかった。もう明日にでも入院させてもらってかまわないという気持ちで、9時には病院に向ったが結局
「水曜日に入院の準備をしてきてください。」
と言い渡された。子宮口を柔らかくする点滴とNSTだけうけて帰った。一応定期的な張りは検知されたが、先生にはまだ「お産の兆候はないですね。」といわれた。すっかり落ち込んだ。あと4日2時間散歩の日々が続くのかと思ったらブルーになった。その日はもう歩くのはやめようかとおもったけど、娘がバレエに行く間、自宅そばのカナルパークを1時間ほど散歩した。その日はとんかつが食べたくなりチラシの入ったとんかつ屋にいったのだが満員で入れず、結局娘の大好きなドラえもんのお店ことココスになってしまった。気分的にはがっつりデザートまで食べたかったが、
「脂肪は出産の敵」
とぐっとこらえる。
日曜日
結局陣痛はこない。朝6時には目が覚め、旦那も娘も起きないので神通川沿いを2時間散歩。そのあと午前中さらにAPTショッピングセンターへ。午後はもう開き直り、娘とクレープ作り。いつか親族の誕生日は娘の手作りケーキがプレゼントで安く上がる日を目指しがんばる!(現在は楽天で花やらケーキやら贈っている)
月曜日
大分気分も回復し、どうせ陣痛促進剤を打たれるならより少くて効き目があるほうがよい
↓
それなら女性ホルモンなんかの分泌をできるだけ良くしたほうがいい!
↓
ならば大豆しかないだろう
ってことで毎日豆腐をたべることにした。お昼に味噌汁にいれる豆腐を買いに近所の食品もあつかっているドラックストアへ。以外に近くて9時半にでたら開店の10時までにはついてしまい、しょうがないので通り過ぎて1時間ほど歩く。途中で以前ポートラムできたスーパーOについてしまう。まだまだ1時間たたず、さらに中島閘門まで歩いてUターン。ドラックストアには目的の豆腐は売っておらず、あわてて近所の商店街に戻り小さい雑貨屋さんで購入して急いで家に戻った。午後はやっぱり昼寝。
そして火曜日6月27日、処置入院の前日、ギリギリセーフで陣痛がやってきたのだった。
この日、ついに7週間にわたる産前休暇が終わった。
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